経済的な苦しさ

女子児童中学生の家出のケースを見てみると、計画的な家でのケースを省くと、充分な金額を確保している場合はほとんどありません。

ですので、最初に祖父・祖母や親戚などや友達の自宅へ行き、これからどのようにするのかを考える女の子が多いみたいです。

そうして立ち寄ったところで、ある程度の金額が入ったら、まんが喫茶やインターネットができる喫茶等へ行くのが通常の行動のパターンといえます。

また、携帯電話を持っているケースですと、携帯電話を利用してどうしたらよいのか相談できる方を捜すのも、通常考えられるパターンですね。

しかしながら、手持ちのお金が少ないので、ひとりでホテルなどに泊まったりは不可能です。

そして、野宿なども出来ないので、家出中学生のほとんどは、2日~3日程度で、家に戻る「プチ」家出になることが多いようです。

女子高校生ともなると、社会人や大学生との付き合いもあったり、また友達のコネで捜したりして、これからのことを相談するケースもあります。

あるいは、アルバイトをしていたりすると、中学生と比べてたくさんのお金があるケースでは、宿泊先をネットカフェなどとして、わりと長い期間家出を続けることも可能になります。

10代の後半から20代くらいになりますと、携帯電話やインターネット喫茶の中で、家出を続けるための新しいネットワークつくりを、熱心に広げる例も見受けられます。

20代半ばからの女性では、預貯金もあったりして経済的にも余裕が出てきますので、安価な宿泊施設を泊まり歩いたりして、比較的長い期間の家出になってしまうこともあるようです。

世代に関わらない共通して言えることは、経済的な苦しさやホテルの予約などを、インターネットにて協力してくれる人を捜すという行動パターンになる傾向が大きいようです。